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神谷 節 「東京KABUTOS」 30期生 美術 I 類卒業  
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東京KABUTOSを何故に創ったか?
 最近になり、より具体的な形で自身や美術が、一般的な社会と関われないか?と考えていました。現時点で僕にとっての美術とは、一言で言うと、「何かしらの(何かしらに向けての)表現手段」としか言いようがない。そして、”なにかしらの”って所が重要だと思うのです。また、表現は何なのかというと、何かが誰かに精神的な影響を与えうるものだと思う。つまり、僕の場合の”なにかしら”の所が、広く社会一般であり、表現手段が東京KABUTOSという野球チームになるわけです。
 さて、そこで創った理由ですけれども、例えば、ある八百屋があってそこのオヤジは野菜売りに信念を貫いているとします。たまたま見かけた僕が、そのオヤジから何かしらの感動を受けた時、八百屋のオヤジの野菜売りは美術ではないかもしれないけれども、表現なのです。表現ということ自体は絵画であろうが、音楽であろうが、野菜売りであろうが可能性は同じです。でも実際の所、絵画や音楽はともかくとして「八百屋のオヤジの野菜売り」が表現であり、美術です。なんてもし言われても、かなり無理があるというか、難しいというか、どうやって発信する訳?ってなりますね。その辺の方法論を考えていくうちに、東京KABUTOSの発想が生まれてきた訳です。
 様々な表現の可能性を東京KABUTOSという共同体で実現しようと思っています。果たしてどんなチームが出来上がるのでしょうか?
 

東京KABUTOSでは、
社会に向けてかっ飛ばす人を募集しています。

野球には、守備ではピッチャーからライトまで9つのポジション。攻撃では1〜9番までの打順にわかれています。1つ1つのポジションには、それぞれの役割があります。
例えば、守備に於いてはセカンドやショートといったポジションは機動力に富み臨機応変な対応能力が必要とされます。攻撃では4番打者は長打力のある人が起用されます。
もし、様々な役割のある社会を、野球で見られる各々のポジションに照らし合わせた時、今自分はどこのグランドでプレーしているか?どのポジションにいるか?もしくはどのポジションでプレーしてみたいのか?等を、実際に東京KABUTOSという美術的野球チームまたは野球的美術チームで現実化してみようというのが目的です。詳しくは、東京KABUTOSホームページをご覧下さい

活動報告(東京KABUTOS宣伝活動)
●第3回blank hunting展: 京王線下高井戸商店街一帯にて
 画像をクリックすると詳細ウインドが開きます。

   
●第33回齣展(2002年6月):東京都美術館にて
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