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■ホーム・ページ作成、理事会で承認される
 前回のZokei
Friends Newsでもお知らせしました、校友会のホーム・ページの作成 に関し、先の理事会で正式に承認されました。これで、ようやく校友会のホーム・ページが実現する運びとなります。
そこで問題なのがどのような内容や機能を持たせるかです。すでに、前回のZokei Friends Newsでもそのイメージはお伝えしていますが、要はただのホーム・ページにしたくない、というか反主流・反保守を標榜する私立美大系のアヴァンギャルド大学を自負するZOKEIとして、何か仕掛けないと気が済まないわけです。（いかにZOKEIが反主流・反保守かは、私が学生時代、自動販売機のコーラの原液を補充していたコカコーラ・ボトラーズの係員が漏らした言葉「なんで、この学校だけコーラよりドクター・ペッパーが売れるんだあ？普通、逆だろうが！」。あるいは、毎年行われる献血の結果、必ずＢ型が一番多いというコトからもそれが証明されよう。でも、私はＡ型。ちなみに黒ヒョウです。）そして、そんなこんなで考えた上、次のようなコンテンツを現在考えています。
 まずは
基本的な機能はもちろんクリアした上で、まずホーム・ページ内でのバーチャル個展や会員のエポックな作品が常設展示される美術館の開催。そして、会員のビジネス・チャンスを活性化するための環境提供。例えばスタッフ募集（応募）や具体的なビジネスの相談や個人または組織のプレゼンテーション、そしてそれらは既存の業界組織のネットワークともリンクし、リアルタイムで創作のチャンスが広がります。
次に、五美大とのリンク。これは、単なるリンク集とは異なり、五美大で一つの環境を共有しようというものです。通常のリンク集は、単に相手方のホーム・ページにジャンプするだけですが、ここでは、例えば共有の美術館の開催や五美大の情報の共有化といった、各大学の校友会の複合化というより、五美大という一つの環境を構築しようというものです。
最後にメール・マガジンの構築。これは、現行のZokei Friends Newsを将来基本的に廃止し、メール・マガジンとしてリアル・タイムで情報を発信するというものです。もちろん、ペーパー版は、ペーパー版だけでしか出来ないビジュアル・メディアとして、今とは全く違う形で供給したいと思います。
■五美大が一つになる？
 ところで、一度話は変わりますが、去る11月5日(金)、第三回の五美大による情報交換会・親睦会が開催されました。その席で、各大学の挨拶の中で、造形大校友会として、前述のホーム・ページ開設に伴って、五美大としての共有環境をつくりませんか？と提案いたしました。すると、各大学乗り気で、むしろ五美大というホーム・ページがあり、その下に各大学が張り付くということでも構わないという方向性を確認しました。そこで、各校友会とも連絡を取り合い、一度本学校友会が音頭をとりそのようなホーム・ページを提案する、という運びとなりました。
もちろんサーバーの設置条件や、管理運営方法など問題も多いですが、五美大が一つとなり、少子化が進行していく中で、大学再編や単位や授業の共有化など、より密接なネットワークが求められる近未来の大学運営の中で、校友会がそれを先取して、むしろ指導していこうと盛り上がりました。その始めの一歩がバーチャルな五美大構想というわけです。（でも酒の席だから酔いがさめたら忘れられていたらどうしよう・・・）あるいは、「ぞうけいインキュベータ計画」も、むしろ五美大共有の場という発想もあるのではないか、というご提案もいただき、そうすれば同じ機能を各校で共有できるし、運営費も分担でき、かつ利用状況もチャンスが増えるのだから活性化するだろうという話も持ち上がりました。
もちろん、いずれもまだ正式な決定事項ではありませんが、五美大校友会がより積極的に連絡を取り合い、共有の場 （バーチャルな場とフィジカルな場と）を持とうということでは意見は一致していました。
ちなみに、次回、第四回会合の幹事校はZOKEIですので、その席で最終的なプレゼンテーションを行いたいと思っています。この件で、皆様のご意見も是非頂戴したく、ご意見ご提案があればどしどし校友会事務局までFAX、Mail下さい。
＜第12期・室内建築専攻卒 地主廣明＞
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